オーガニック味噌作り

寒い時期に仕込むものといえば・・・お味噌!

村で一番菌を愛している、愛菌家みなみちゃんに味噌づくりを教わりました。

味噌作りで用意するものは、大豆と塩と米麹の3つ。

ざっくり言うと、大豆を煮て、混ぜて、あとは常温で置いておいたら完成です。

お味噌は寒い時期に仕込んで、暑い夏の温度を超えて、秋の涼しい風が吹いたら食べられるようになるそうです。

お味噌の発酵には温度が必要ということですね。

「味噌は、大豆が柔らかく煮えれば、9割できたもの」

右がBeforeで左がAfter

2、3倍になる位やわらかくなるまでコトコト3時間くらい煮ます。

つやつや光っています。


塩と麹をよく混ぜます。バナナのような甘い香りが漂ってきます。


大豆を手でひたすらつぶします。

豆がそのままの形で残らないように、ぎゅっぎゅっと力をこめて。

あったかーい大豆をつぶしているのでいい香り・・・

塩と麹と大豆を全て混ぜて、こねこね。

大豆の煮汁を少し加えてやわらかさを調整します。

味噌をこねている手のひらに煮汁をかけてもらう時、お風呂みたいなあたたかさで気持ち良かったです。

耳たぶ位のやわらかさになるまで出来上がったら、容器に空気が入らないように入れていきます。

最後に南朝みそでフタをしたら出来上がり!

寒い時期に仕込んでおくと、食べられるようになる秋頃まで何もお手入れが必要ないので気楽ですね。

味噌の出来上がりが楽しみです!


南朝みそは下北山村の特産品で、さっぱりとした味わいが特徴的でとても美味しいです。

きなり館など村内で購入できます。


NPO法人サポートきなり

TEL:07468-6-0770

全国発送も可能です。(送料は別途必要)


この記事はいつもの仲さんに代わって、midoriが書きました。

私は今ムラカラというサービスを利用しながら、うつ病の療養中で、社会復帰のためにBIYORIでインターンとしてお手伝いさせていただいています。

BIYORIや役場の方はじめ下北山村の方々にご協力いただいて、いつも優しく見守っていただいて本当に感謝しています。ありがとうございます!


SHIMOKITAYAMA BIYORI コワーキングスペース 奈良県下北山村

奈良の秘境に存在するコワーキングスペース   2021年春  木質空間をコンセプトにした「moku-mokuオフィス」が誕生 ※moku-moku=木々 黙々 下北山村の木々に囲まれて静かな環境でリラックスしながら黙々と仕事ができるオフィス

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