下北山村で1年間すごして変化したこと


BIYORIのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回の記事は愛知県出身で釣りが趣味のTackが書いています。



個人差はありますが、基本的に人は環境の影響を受けやすいと考えています。

落ち着いた環境では穏やかになりやすく、

殺伐としたところではピリピリしやすくなると思います。


私はこちらに来る前にわりとお堅めの仕事をしていましたが、

アグレッシブな同僚が多かったので、定期的にピリピリする感じの職場でした。


自分なりに自分の軸を保って日々をすごしているつもりでしたが、

職場の影響をそれなりに受けていたように振り返ります。


下北山村に来てすぐの頃も、その影響が抜けきっていなかった気がします。

だいたい一年ぐらい前のことになりますね。





それから村ですごすうちに、考え方がのんびりしてきたように思います。

自然が多い環境で人が少ないことが効果的だったのかもしれません。


それと街で生活していた時でも、急かされるのはストレスになるので、

性格的に田舎の生活の方があっていると気がつきました。


村の方にせかせかした人がいないので、その点も大きかったように感じます。

あとは便利すぎないことで、今までよりも答えを急がないようになりました。


とはいえ、都会へ出てカフェに行きたいと思ったり、

村ではすぐに食べられない鮮魚が食べたくなったり、

そんな気分の時がたま~にあります(笑)





過去に下北山村では山村留学が行われていたそうなのですが、

私自身としては「大人版 山村留学」をしているような感覚もあります。


最初に書いたように人はどうしても環境の影響を受けます。

社会人になってから、会社に入ればそこから色んな影響があると思います。

それは本人にとって良くも悪くも作用するのではないでしょうか。


大人になってしまうと、価値観や物事の捉え方は変えにくいですが、

下北山村のように自然が豊かでのんびりした環境ですごすと、

今までの価値観がゆるんで、ちょうどいいバランスになるのでは、

そんなふうに考えています。


SHIMOKITAYAMA BIYORI コワーキングスペース 奈良県下北山村

奈良の秘境に存在するコワーキングスペース   2021年春  木質空間をコンセプトにした「moku-mokuオフィス」が誕生 ※moku-moku=木々 黙々 下北山村の木々に囲まれて静かな環境でリラックスしながら黙々と仕事ができるオフィス

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